cinemaの種

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No.4

ストーリー・オブ・ラブ　＜The Story of Us ＞　　　

アメリカ　1999年

	監督	ロブ・ライナー　　　／　脚本：ジェシー・ネルソン他
	出演	ブルース・ウィルスミシェル・ファイファーリタ・ウィルソン

プレビュー

　
　「恋人達の予感」では、男女の友情は成り立つかを描いたロブ・ライナー監督。
　　結婚15年めの倦怠期を迎えた夫婦の物語をブルース・ウィルスと
　　ミシェル・ファイファーで作りました。
　　　
　　スーザン・サランドン、ジュリア・ロバーツ共演
　『グッド・ナイト・ムーン』の脚本、
　『アイ・アム・サム』では脚本とともに監督もつとめたジェシー・ネルソンの
　　丁寧なせりふは、結婚生活○年の私にとって、共感できるものばかり。
　　夫婦2人の掛け合いは、良質の舞台をみているよう。
　　
　　また、トム・ハンクス夫人のリタ・ウィルソンが、ミシェルの友達役で
　　いい味だしてます。

　　DVDは、監督自らのコメンタリー音声解説付き。

　＋トリビア＋　　

　　つきあっていた時は、魅力的に感じていた彼の自由さも、
　　実際、夫となって家庭の父母、夫婦という役割の中でみると、
　　ただの自分勝手としか感じられなくなる妻。
　　
　　そんな夫を絵本に例えたのが
　「はろるどとむらさきのくれよん」／" Harold and the Purple Crayon "　

　　　　　　　　　　　　　　＜Check ↓参照＞

◆Check!◆

　　　　　　　　　　小さなハロルド坊やは、月夜に一人でお散歩に出かけます。　　　
　　　　　　　　　　持ち物は、むらさきのクレヨンを一本だけ。
　　　　　　　　　　何もない世界にクレヨンで描いたものが次々と現れます。
　　　　
　　　　クロケット・ジョンソンのシンプルなイラストが、かえって想像力を刺激する楽しい絵本。
　　　　1955年刊行の作品ながら、まったく古さを感じません。

+ English +　

　　　　　　　　＜ High & Low ＞～コミュニケーションのヒント

　　　劇中、家族で食卓を囲むシーン。
　　　話題は
　　　"What's high today ? 　And what' low today ? "
　　　「今日、一番面白かった事は？　また、最低だったことは？」

　　　これは、実際、スタッフの家族で話されてる事をヒントにしたとか。
　　　私もホームスティした時によく "What's new today ? "ってよく
　　　聞かれました。　　　　　　　　＜L.A.ホームスティ　　blog ＞

　　　会話を楽しむコツが、こうやって家庭で小さい時から育てられるのでしょうか。

　　　でも、こんな質問に答えるのは、せいぜい小学生まで？